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勉強会 8

2013年12月15日(日)、今回は『石』の話を詳しく聞かせていただきました。石は、その色や震動、含まれる鉱物からも、身体と心に働きかけると言われています(勉強会6でさわりだけご紹介してありますので、そちらもご参照ください)。

● 石(宝石)の世界、色の世界

・自分の身を守るために、「石の力を借りる」というのも一つの手段。
・自分がどこを改善したいのかによって、身につける石は変わる。水晶などのブレスレットをつけている人をよく見かけるが、石の効果をきちんと計算してから身につけること。
・石にも個体差がある。同じ種類の石でも、効果の強さや自分との相性など、すべてが同じ訳ではない。
・石の世界というのは、色の世界でもある。すべての色を含んでいる石がダイヤモンド。ダイヤモンドはエネルギーが強い。

【(透明な)水晶】

水晶は、石自体のエネルギーがダイヤモンドのように強いのではなく、いろいろなエネルギーを受けやすい媒体のようなもの。良いものにも悪いものにも影響を受けやすく、自分のエネルギーも外からの悪いエネルギーも受けとめてくれるので、身につけることで導かれ、護られる。

その一方で、いろいろなエネルギーに染まってしまう水晶は、浄化しないと悪いものも溜まっていく。エネルギーは水晶から人にも移るので、他人の水晶は絶対に触ってはいけないし、また触らせてもいけない。だから水晶は持ち主しか触れてはいけない。これは宝石全般に言えることだが、特に水晶は気を付けなければいけない。

【石を買う時に大切なこと】

・その石が、どういう歴史で今、そこにあるのか、ということも石の持つエネルギーと重要なかかわりがある。
だから石を買う時は、ちゃんとしたところで買うこと。質流れの石は、どういう経緯でそこにあるのかわからない。そういうものは怖い。

・石を安易に買わない、拾わないこと
*私永井も、子供のころ遠足で行った川で、気に入った石を見つけてはよく持ち帰りましたが、あの石たちはその川にいることによってエネルギーを保っている石たちなので、その土地から離してしまうのは、とても危険なんだそうです。場合によっては、石が本来の土地に帰りたい、と怒り出し、そのことで私たちが体調不良を起こしたり…ということもあるそうです。「できれば、元の場所に帰してあげて」とのことでした。

【石と色の不思議】

・世の中には実に様々な石があります。
その中には、「ラピス・リンクス」という、アーユルヴェーダの世界には存在するけど、一生懸命探しても(玲子先生は行ったことのある国で聞いて廻ったそうです。勿論インドでも)見付けられない石もあるそうです。

・自分の体調や心を改善したいときに色と石は有効。
例えば、色んなものが入ってこないのが黒。すべての色を混ぜ合わせると黒になり、光がないと黒になります。すべてを持っているので入れない、なのに何もない。要するに無の状態です。
*喪服が黒いのは、一節には亡くなった人に「あなたは、私たちとはもう違う世界にいるんですよ、もうこの世の人ではなくなったんですよ、光の方に導かれて下さい。」と知らせてあげるため、という説もあるそうです。そう聞くと、なるほど、黒を着る意味が頷けました。

・色のエネルギーは大切。
着るものの素材や染粉などからもらう影響もあると思う。例えば「病鉢巻き」といって、江戸時代には紫根(ムラサキ)で染めた鉢巻きを病気平癒のために巻いたそうです。
*余談ですが、エネルギーの「色が見える」ということもあるそうです。グリーンだったり、ピンクだったり、オレンジだったり、その色によって意味が違います。
例えばスタジオ・レイは、グリーン=癒しの色、が現れることがあるそうです。


● 身体に定着するには時間がかかる

筋肉が増え、その細胞が身体に定着すると、身体はその量を記憶するそうです。
だから、「昔取った杵柄」というのは、実際身体にもあるそうです。「杵柄」があれば、たとえ一時筋肉が落ちたとしても、トレーニングをすればすぐに戻ってくるそうです。

大切なのは、いかに身体に定着させ、記憶させるか、ということ。身体に定着させるには1年、2年、3年単位の時間が必要です。骨は3年、組織は7年で生まれ変わると言われています。
将来に向けて、今年がダメでも続けること。


● 感想

この勉強会が始まる前に、私は玲子先生に「自分の声を聞けるようになって」と言われました。自分にとって、何が本当に必要なのか、正しく自分の声を聞けるようになるために、まずは狂った味覚を正し、呼吸と発声で自分の身体を注意深く観察してきました。

「自分の声を聞く」というのは、とても感覚的なことに近いと思います。この自分の声を聞けるようになるための鍛錬は、「感じる力を養う鍛錬」と言ってもいいかもしれません。その鍛錬の中で、私は、目に見えないものを見ようとする(例えば、自分の横隔膜の動きを実際の目で見るわけではなく、でも見ながら呼吸するように)、もっとはっきりと見たい、感じたい、という欲求がとても高まってきました。

それで今回、このような話を玲子先生にしていただきました。色んな角度からアプローチすることで、自分の声を聞けるようになるためのとっかかりになればと思っています。

そして、玲子先生の多岐に広がる世界の話を聞くにつれ、さらに、スタジオ・レイの書庫(それもごく一部ですが)を見たときに、20代の玲子先生がいかに膨大な量の勉強を、それが自分に合ってるかどうかも分からずに、とにかくあらゆる角度から勉強されていたのかを目の当たりにしたように思いました。

その試行錯誤の上に見つけた、呼吸と発声、食生活、日常生活ですが、それを惜しげもなく私たちに教えてくださいます。

先生の試行錯誤の過程とその思いを感じ、感謝で胸がつまりました。今回もたくさん、ありがとうございました!

<永井若葉>


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