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3 仰向けの中心呼吸

仰向けに寝て全身の力を抜き、中心線丹田をイメージします。その丹田を中心に、お腹に大きな袋があると思ってください。お腹からはみ出してしまうくらいの、風船のような袋です。この袋の入り口(出口)は、みぞおちあたりにあります。そこにホースのような管がついている、と思ってください。そのホースは中心線上を真っすぐ通って、先は2本に枝分かれして一方は鼻へ、もう一方は口へとつながっています。

この鼻のホースから息を吸います。吸った息は、そのホースを通り、袋にどんどん入ります。息で風船のような袋をだんだんに、なるべく大きく膨らませるのです。息を吸ったときには、おなかが膨らんで見え、胸は膨らみません。とりあえず最初は、これ以上は袋に息が入らない、というところまできたら、息は袋の出口からホースを通って、口に向かい、歯と歯ぐきの裏に当たって、無声音で「スーッ」と吐かれます。お腹の袋がしぼむので、だんだんにお腹は凹んでいきます。息を吐ききったときには、胸のほうが高い位置になります。このホースのような、息が通る道を息のラインと言います。

呼吸の長さは、段階や人によって異なりますが、苦しくなるぎりぎりまで吸い続け、吸ったときと同じか、それより少し長いくらいの時間をかけて吐くつもりで行ないましょう。そして、だんだんに長く吸い、長く吐けるようにしていきましょう。

【注意】 息をつめない
袋に息がいっぱいになっても、息を止めたりしないでください。呼吸法では、息を止める(つめる)ことはしません。もうこれ以上は吸えないというところまできたら、自然に吐き始めます。



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