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スタジオ・レイからの最新情報のコーナーです。

加瀬をはじめ、講師・スタッフたちの日常のコラムや旅行記なども載せていきます。以前に掲載したコラムなどはクリッピングでご覧ください。

● あなたの滑舌は大丈夫? 第5回

2011年8月31日

Q ナマナでございます?

A 今年の春先のこと。とあるお店の小鉢がおいしかったので食材を尋ねたときの言葉です。「なまな」って何? と何度か聞き返したところ、ようやく「菜花(なばな)」と言おうとしていたのだとわかりました。

ナ行は鼻腔共鳴(鼻の奥の共鳴部に響くこと)によって発音され、バ行は唇で作られます。ところが、ナ行の発音が続くと、間に挟まれた発音も鼻腔に響きやすくなります。そのため、「なばな」の「ば」は唇の響きよりも鼻腔の響きが強くなり、「ば」が、唇が閉じたときに鼻腔共鳴がなされるマ行の「ま」に聞こえてしまったのです。

ナ行に挟まれた言葉の時には鼻腔に響きを持っていかれないように気をつけましょう。

ただ、発音の良し悪しに限らず、もともとメニューになかったり、相手の語彙や想像の中にない言葉は伝わりにくいものです。一般的に聞き慣れない言葉の場合は滑舌を良くするだけではなく、伝える側がイメージをしっかり持って言葉にしましょう。言葉は、はっきり言うことだけで伝わるのではないのです。

→ これまでの話

<加瀬玲子>

※ これは2011年のトピックです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。



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