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スタジオ・レイからの最新情報のコーナーです。

加瀬をはじめ、講師・スタッフたちの日常のコラムや旅行記なども載せていきます。以前に掲載したコラムなどはクリッピングでご覧ください。

● 食生活と身体の改善 (10) 勉強会(9)

2014年4月13日(日)、久しぶりの勉強会でした。4月(特に第2週)と9月は玲子先生にとって一番体調管理が難しい季節の変わり目だそうで、この日も「最悪の一週間」と言われるほど体調の芳しくない一週間を乗り切っての勉強会でした。私もこの少し前に体調を崩していたので、今回は体調が悪い時の過ごし方を聞いてみました。

勉強会の後半は、第2回調理実習『うこぎごはん』と『粕づくし』、今回も季節のものを取り入れた簡単で美味しいお料理を習いました!


● 勉強会・前半

【体調が悪いときにすること】

・第一 原因究明
なぜ体調が悪いのか、原因を考える。そして原因とされるものを徹底的に排除する。避けられるものであれば、それを避ける。

・第二 よく眠る
ただし、身体が凝っていたり、バランスが悪いままだったりすると、眠っても回復しないことがある。そういう時は単に眠るだけでなく、眠る前にある程度身体をほぐした方がよい。

・第三 食べ過ぎに注意する
満腹の状態では、横隔膜の動きが妨げられる。横隔膜の動きが悪いと呼吸が落ちにくい。
「呼吸が落ちない」
=「息や血液の全身へのめぐりが悪くなる」
=「代謝が落ちる」
=「身体に水がたまる原因となる」

* 玲子先生の体調不良時の食事は「おかゆ、梅干し、たくあん、たまご」だそうです。身体が回復してお腹がすいてきたら、これに「お味噌汁」をプラスするそうです。お味噌汁は発酵食品の代表です。「私の身体はこれでもっている」と先生がおっしゃるほど、お味噌汁は毎日摂ってほしいメニューだそうです。

・第四 玲子先生の場合、箱根で休養
箱根は標高が1,000m位で、都心よりも気圧が低い。ということは、身体が開くので呼吸がしやすくなる。空気と水も良いので、都心で過ごす以上に身体が休まり回復するそうです。箱根は「呼吸がしたくなる」場所だとおっしゃっていました。


【体調不良の時、身体を動かすべきか否か?】

「休むことで回復する時もあるし、肉体を疲労させた方が良い時もある。身体に過保護になってもいけない」
玲子先生でも判断が難しいそうです。

また、「自分の身体の状態と、病気が必ずしもイコールとは限らない。体調は悪いのに血液検査の結果はさほど悪くなかったり、体調は良いと感じているのに検査結果が悪かったりすることもある」そうです。

* 後日談ですが、この勉強会の翌日は玲子先生の定期検査の日でした。勉強会中も、「これだけ調子が悪いのだから、明日の検査どうかな……」と笑いながら話されていましたが、この日は午前中からベーシッククラスの授業があり、そのあとは日舞の稽古。勉強会が始まった時の先生は、私が今まで見たこともないほどお疲れの様子でした。体調が悪いのにそれに逆らうように朝から授業や稽古をみっちりされていて、「大丈夫なんだろうか」と私は正直心の中で冷や冷やしていました。
しかし後日聞いたところ、この時の検査結果はさほど悪くなかったそうです。
「(身体を動かすべきかどうかの判断は)つくづく難しいと思った。(検査結果が悪くなかったのは)動いたから良かったのか、何なのか。何が原因かわからない。まぁ、わからないから難病なんだけどね」と先生はおっしゃっていました。
そして、血液検査というのは、あくまでその時その瞬間の血液の状態なので、それが明日も明後日も同じ状態であるとは限らないそうです。だから検査結果に一喜一憂せず、単なる目安として捉えた方が良い、ともおしゃっていました。


【ストレス太りはある!~永井の話~】

人間は糖質が欠乏すると、それは生命の危機ですから、脳からコレチゾールというホルモンが分泌されて、筋肉や骨を破壊して糖質を取り出し、補います。

しかしこのコレチゾール、なんと極度のストレスを受けた時にも分泌されるのです。身体は糖質が足りている状態なのに、コレチゾールの指令で筋肉や骨を壊して糖質が取り出されてしまいます。しかし、身体は糖質が足りています。コレチゾールによって取り出された糖質は余ってしまいます。その行き場を失った糖質が、なんと「中性脂肪」となって身体に蓄えられてしまうのです。

だから、「同じ量を食べているのに太る、ストレス太り」は、本当にあるそうです。

* 実際、私もありました。食生活と毎日の呼吸・ストレッチは変えていないのに、代謝が落ちてあっという間に1.5kg太りました。この生活を始めて以来、太るのは初めてのことでした。
ストレスの原因を解消したところ、すぐに体重は戻りました。毎日コツコツと身体作りをしているのに、ストレスによって瞬時に筋肉や骨が壊されてしまうとは……すべてが水の泡!!
玲子先生からは「逃げられるときはすぐに逃げる。私はそうやって生きてきた。体重が増える、というのは単に身体に水が溜まっている場合がある。もう春になって、これから梅雨、水の季節になる。私たちのような水の病気を持っている者にとって、水の季節は一番気をつけなくてはいけない。水が溜まるのはとても怖いこと。命にかかわるから今日にでもバイト(恥ずかしながら私のストレスの原因です)をやめなさい」と言われました。続けて、「(ストレスの原因が)家族だったり、仕事だったり、逃げられないものの時が一番大変。どこで発散するか」
しかし、ストレスのとらえ方は「考え方ひとつの時もある」ともおっしゃっていました。


【食事と呼吸、なぜ徹底するのか?】

「やりたい事があるかどうか」はとても大切。やりたい事があると、心のエネルギーが強くなる。

仮に、生死にかかわるような深刻な病状でも、どうしてもやりたい仕事があり、そのために食事と呼吸を徹底することで身体の状態を改善し、その仕事をする間、身体をもたせることはできる。決して、病気が治る訳ではないけれども、「その仕事をやり遂げられるだけの身体の状態を作り、維持する」ことはできる。そのくらい、「やりたい!」という気持ちと、そのために「食事と呼吸」を徹底する事は、計り知れない力を与えてくれることがある。

玲子先生の生徒さんにも実際にそのような方がいらっしゃったそうです。


● 勉強会・後半 調理実習♪

【うこぎごはん】

・うこぎとは?
うこぎはよく垣根に使われる植物です。夏は葉が茂り日よけになります。冬は枯れて日が入りやすくなります。茎に棘があるので、動物や人除けにもなる、とてもエネルギーの強い植物です。新芽以外は食べられません。先生は自宅の玄関先に大きめの鉢でうこぎを植えていて、毎年うこぎごはんを食べると春の訪れを感じるそうです。



・材料 (うこぎ、ごはん、塩)
・作り方
(1) うこぎの葉を収穫します。伸びた枝を切ってきて、その葉を付け根辺りで切るだけ。棘に注意。
(2) 熱湯の中に少量の塩を入れて、うこぎをゆがく。煮てはいけない。
(3) うこぎを絞って、包丁で切る、たたく。塩をして混ぜる。
(4) (3)とご飯を混ぜ合わせる。できあがり。

* 初めて食べました。ほのかにうこぎの香りがしてとても美味しかったです。玄米ともよく合います。


【粕ペースト~お料理に使いやすくするために~】



・材料 (酒粕※醸造用アルコールが入っていない純米のもの、塩少々、水)
・作り方
(1) 鍋に酒粕、水、塩を入れる。(割合は100g:100cc:2gくらい)※ただし、先生は勘でやっているそうです。
(2) 弱火で沸騰させないようにかき混ぜながら煮詰める。まんべんなく溶けたらできあがり。

※ アルコールに弱い人や子供がいる場合は、沸騰させてアルコールを飛ばしても良い。
※ 酒粕をそのままお餅のように単に焼いても栄養価が高く美味しい。


【ごぼうのささがき・粕きんぴら】



・材料 (ごぼう、胡麻油、料理酒{旬味}、粕ペースト、醤油、白すり胡麻)
・作り方
(1) ごぼうをささがきにする。
(2) フライパンを熱し、胡麻油で(1)を炒める。
(3) 程よいところで、旬味、粕ペースト、醤油を適度に入れて炒める。
(4) 器に盛って、白すりごまをふりかける。できあがり。

※{セロリ・油揚げ・粕ペースト}や{キャベツ・油揚げ・粕ペースト}の組み合わせもおすすめ。
※ 料理酒、粕、醤油、全部発酵食品です。


【あさりのお味噌汁】



・材料(あさり、味噌、市川園のだしパック1袋、粕ペースト)
・作り方
(1) あさりを洗う。
(2) 鍋に熱湯を沸かし、市川園のだしパックでだしを取る。
(3) (2)に(1)を入れる。
(4) 味噌、粕ペーストを入れる。できあがり。

※ 粕を加えることで味噌汁のコクが増します。


【筍を煮る】



・材料 (筍、切り昆布、市川園のだしパック1袋、旬味、白醤油、醤油)
・作り方
(1) 筍を適当に切る。
(2) 鍋に薄く水を張って、切り昆布を煮る。湧いてきたらだしパックでだしを取る。
(3) (1)を入れる。
(4) 旬味少々、白醤油、醤油で味付けをして、落し蓋をして煮る。
(5) 筍が柔らかくなったら、できあがり。

※ 筍に色をつけたくないので白醤油を使用。
※ 落し蓋がなければ、クッキングシートで代用できます。

* 後日、私も筍を煮てみましたが、煮るのが足らず硬かったです。切り昆布がとろとろになるくらい長時間煮込むのがポイント。その方が美味しいです!


【こんにゃくの粕炒め】



・材料 (こんにゃく、胡麻油、市川園の2番だし{お味噌汁と筍で使ったもの}、かつお節、醤油、粕ペースト)
・作り方
(1) こんにゃくを短冊切にする。
(2) フライパンに胡麻油を熱し、(1)を炒める。
(3) お味噌汁と筍で使った出がらしの市川園のだしをジュッと絞り入れる(2番だし)。
(4) かつお節、醤油、粕ペーストを入れて軽く炒めて、できあがり。

* こんにゃく芋から作られた手作りのこんにゃくでした。先生のお知り合いの方が手作りされているそうです。こんにゃく芋も季節のものなので、「これが今年最後のこんにゃく」だとのことでした。よくある市販のこんにゃくは臭みがあり、あく抜きをしたりしますが、この手作りこんにゃくは一切不要。とっても柔らかく、「こんにゃくってこんなに美味しかったの!?」というくらい、味も触感も味わったことがないほど美味しかったです。


【つぶ貝とたこのサラダ】



・材料 (つぶ貝、たこ、セロリ、塩、レモン{国産のもの}、ブラックペッパー)
・作り方
(1) セロリは茎の部分を使う。斜めに薄切りにする。塩をまぶして水けを絞る。
(2) つぶ貝とたこを洗って、切る。
(3) お皿に盛った(1)の上に(2)をのせる。レモンを全体に絞る。
(4) お好みでブラックペッパーをかけて、できあがり。

* 塩分はセロリの水けを切るためにまぶした塩だけです。それだけで、充分! 海の幸が美味しくいただけるサラダが、簡単に出来あがりました。


【むき身のホタテ貝をただ焼くだけ】



・材料 (むき身のホタテ貝、塩)
・作り方
(1) ホタテを洗う。両面に少し塩をつける。
(2) グリルで焼く。できあがり!

* とてもシンプルで、簡単、豪華!見栄えの良い、ホタテのステーキのようでした。


● 感想

私がこの食生活を始めてから、早くも1年がたちました。私の病気は血液中の抗体が異常に多くなってしまう病気です。正常値は12以下のところ、私は一時、64までありました。それが、去年の6月を境に少しずつ減っていき、先日の検査では17にまで下がりました。

病気が見つかるきっかけとなった、しもやけのような症状(レイノー症状)を出さないことがこの冬の目標でしたが、これは悔しながらも、少しだけ出てしまいました。2月にあった2度の大雪、この中を普通の長靴で長時間歩いてしまったのが、症状を出すきっかけになってしまいました。これは私の油断でした。しかし、前回の冬に比べると症状は10分の1にも満たないほどの軽いものでした。

食生活は簡単に言うと、お肉・砂糖・化学調味料を食べない生活です。たまに人から「ストレスたまならい?」と聞かれますが、全くたまりません。食べられるものが少なくなったことで、不自由を感じているのではないかと思われがちですが、正直なところ、まったく逆で、豊かになったなぁ、と感じています。それは、今までと食べることの意味が変わったからだと思います。

玲子先生は、「呼吸をしていると本能が出てくる」そして、「本能に忠実になり、自分に聞くことが出来るようになる」とおっしゃっていました。

私も早くその本能が出てきてほしい、と願いますが、食事に関しては、お肉・甘いものを我慢して断っている訳ではなく、欲求がわかないから口にしないだけで、したがってストレスもなく、本能がでてきたのかな!?、と変化を楽しんでいます。

食事と呼吸のお陰で、身体と心と生活、色々なものが変わったように思います。これからももっとたくさん勉強していきたいです。今回も夜遅くまでたくさん、ありがとうございました!!

● 参加者
Yさん、Iさん、永井の母

<永井若葉>

※ これは2014年のトピックです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。



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