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スタジオ・レイからの最新情報のコーナーです。

加瀬をはじめ、講師・スタッフたちの日常のコラムや旅行記なども載せていきます。以前に掲載したコラムなどはクリッピングでご覧ください。

● 高齢者体験

2012年11月29日

30代の生徒が、20代から80代までの役を演じることになり、まずは身体がどうなるのかを体験すべく、高齢者体験セットを借りてきました。
これに便乗して私も体験させてもらいました。
体験から感じた事は何より筋力と柔軟性を作らなければということです。
あたりまえのことなのですが、体験してみて改めて強く感じました。

この器具を装着して腹筋や腰回りの筋肉をなるべく使わないようにしてみると、何とよくみる腰の曲がったお年寄りの姿に、しかも脚やつま先がなかなかうまく上がりません。
身体は前に倒れていってしまうので、手を後ろに置くか、杖に頼らなければバランスがとれないのです。
お年寄りがよく腰に手を置いているのは前につんのめらないためだったのですね。

身体が前に傾けば膝に体重がかかります。
歩いているとき、立っているとき、立ち上がるときに膝や股関節にかなりの体重がかかり続け、痛めるのでしょう。

また、肋軟骨周りの筋肉の動きが少なくなることも分ります。
この姿勢をとり続けることで必然的に軟骨も骨化してしまい、ますます上半身が伸びなくなるのでしょう。

しばらく続けてこの姿勢で歩いてみると、腰への負担や呼吸が浅くなる(横隔膜の動きが悪い)感じになり、定期的に腰を伸ばして呼吸したくなります。

現在なまけエクササイズの講座にいらしている高齢者の方で、最初は仰向けに寝ることが困難だった方がいらっしゃいます。
お腹と腰で身体を支えられないと、仰向けも大変なのです。

皆さん、もし筋力や柔軟性がご自身にないと少しでもお考えなら、まずはとにかく筋肉をつけてください。
「なまけエクササイズ」なら関節に負担をかけずにできます。
筋肉は適切な食事(たんぱく質)と適切な運動で作られるのです。
筋肉を作るのは自分にしかできません。どうぞ幾つになっても自分の思いと身体が一致できるように、日々を過ごしてくださいね。

因みに、高齢者の表現は、筋力を使わないことではないことを加筆しておきます。
なぜならこの形を表現するのであって、決して素で真似をするのではないからです。
表現として身体の力のない人を見せるということは、実は真逆でかなりの筋力を使わなければできないのです。
決してこれを間違えないように。

<加瀬玲子>

※ これは2012年のトピックです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。



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