● スタジオ・レイの天使たち

2016年10月2日

スタジオ・レイに天使がやってきました。高井戸のスタジオには「フェアリー」が、西永福のスタジオには「グリーンちゃん」が。


「フェアリー」の作者はスタジオ・レイの生徒さんで、70歳を超えてらっしゃるのですが、長年にわたり呼吸やストレッチ、発声を若者たちに交じって続けている、人形作家の佐々木芙美子さんです。





私の還暦のお祝いに昨年プレゼントしていただきました。彼女の作品は、普段は少数民族などの人形が主なのですが、どの人形も、加瀬メソッドからみても中心線が通っていて腰の入った、素敵な人形たちです。



「グリーンちゃん」は、人形アーティストの与左右衛門さんに制作していただきました。佐々木芙美子さんのお仲間の作家さんたちが参加された「真夏の夜の夢」をモチーフにした展覧会で、私は与左右衛門さんの「パック」に一目ぼれ。そのミニチュア版を作っていただいたのです。



「グリーンちゃん」の緑の色は、呼吸を深めていくと見えてくる色そのものです。スタジオ・レイの生徒さんたちみんなの、身体や心を癒してくれるグリーンちゃんが、いつも居てくれるそんな幸せを感じています。



＜加瀬玲子＞

※ これは2016年のトピックです。終了した内容やリンク切れの場合はご容赦ください。